Q&A

今まで気になっていた

生・乾燥にんにくのハテナ

極さん一家がお答えします!

「福地ホワイト六片種」という品種なのに、皮をむいてみると六片ではないものがあるのは、なぜですか?

「六片」というのは、この品種固有の形を表したもので、必ず六片(粒)になるという意味ではありません。実際は四片〜八片ぐらいとばらつきがあります。

にんにくの等級やサイズによって、おいしさも変わりますか?

等級やサイズは、見た目の良し悪しや大きさを表したものです。おいしさの度合を表してはおりませんので、味に変わりはありません。漬物にする場合、小さいにんにくは漬かりが早く、召し上がりやすく、お料理に沢山使うという方は、大きめのにんにくがより便利です。用途やご予算に応じて選ぶとよいでしょう。

買ってしばらくしたら、芽や根が出てきたのですが?

にんにくにも他の野菜と同じように収穫後にも生きています。にんにくは、6月下旬から7月上旬に収穫された後、9月半ば頃に休眠から覚め、根や芽を出そうとします。

出てきた芽は食べられないの?

食べられます。体に全く害はありません。そのまま召し上がって結構です。(芽が出ると風味が弱くなりますので、早めに使い切りましょう)

にんにくが緑や青に変色するのは、なぜ?

にんにくの変色は、においや辛味の成分が分解して普段は無色でにんにくの中に存在している鉄分と反応することでおこります。主に次の2つの場合に起こりやすいです。
①酢漬けにした場合酸により成分がにんにくの中でゆっくりと分解され、反応するため。
②すりおろした場合休眠状態から覚めたにんにくは、成分を分解する酵素の活性が高まり、空気に触れることによりその酵素が働き分解され、反応するため。

変色しても全く人体には影響はありません。